プレス機内の寸法検査

【課題(ご依頼内容)】
プレス機内で、精密プレス部品の寸法測定を行いたいが測定精度が出ない。
反射照明や同軸落射照明では、部品の輪郭がくっきりと撮れない。
高解像度カメラとレンズで倍率を上げるため、振動が測定精度に影響すると思われる。

【解決策】
小型のフラット照明をワーク背景に取付けることで、バックライトにより背景が白、部品の輪郭が黒となって高コントラストで精度の良い測定ができました。
また、画像処理機EV-G2CLによるストロボ照明コントロールと、カメラのシャッター機能を使用することにより、静止画像が取得できズレの無い測定が行えました。
基板をトレーから取り出し、カメラステージで測定を行って位置ズレを補正します。